歯科人材育成トレーナーの德永です。
今日は私が学んでいる心理学をご紹介致します。
私が現在ずっと学び続けているのが
選択理論心理学です。
1965年にアメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提唱した心理学です。
人は外側の刺激によって反応するのではなく、内側から動機づけられて行動を選択する。
選択理論によると、人は外側の刺激によって動機づけられると考えずに、人は内側から動機づけられるとする。内側から動機づけるものを「基本的欲求」と呼び、5つあるとしている。
「生存」、「愛・所属」、「力」、「自由」、「楽しみ」という5つの欲求である。
こうした欲求を満たすためには、物、人、信条がからんでくる。愛の欲求を満たすためには愛する人が必要である。この愛する人が入っている脳のなかの特定の場所を「上質世界」と呼ぶ。
人それぞれの上質世界の中身は異なるものだという認識は、人間関係で重要である。
自分の上質世界にあるものを相手に押しつけようとするところから、人間関係に問題が起こる。
私たちの脳の働きは、自分の上質世界にあるものを得ようとして、特定の行動を促す仕組みになっている。
コーヒーの味を自分の好みの味にするために砂糖やミルクを入れる行動がそれである。
グラッサー博士は行動には4つの要素があるとして、それを
「行為」、「思考」、「感情」、「生理反応」として、行動を全体としてとらえ、「全行動」と呼んでいる。
グラッサー博士の貢献のなかでも筆頭にあげられるほど、この「全行動」は重要な概念である。
全行動が納められる場所を行動のシステムと呼び、ここから創造性が産み出されるのである。
グラッサー博士は、すべての人が創造的要素を持っているとしている。
〜選択理論学会より引用〜
この選択理論をもとにカウンセリングを行う手法がリアリティセラピーです。
私は選択理論をより理解するために、そして実生活の中で活用するために
リアリティセラピーを学んでいます。
約2年前に岡山のリアリティセラピー協会支部主催で日本リアリティセラオイー協会の会長の柿谷先生の講座を受講し、しかも公開ロールプレイのクライエントの役として柿谷先生のカウンセリングを受けました。
その様子はこちらです。
http://www.choicetheorist.com/role-play-videos.html
この学びを熊本で広げよう
そう思い
勉強会や基礎集中講座と開催し続けています。
現在は3期目が終了しています。
来月、11月17日にリアリティセラピーの入門編として
1DAY講座を開催いたします。
是非、多くの方に受講して頂けたらと思います。