皆さんこんにちは。
マネージャー&キャリアコンサルタントの城井です。
私は
officeツグミのマネージャーでありながら、キャリアコンサルタントという専門職でもあります。
米村権太君のブログを読みながら、
専門家の視点からあることに気づきました。
それは、米村権太君には偏った考え方の癖があると言うことを。
それを「認知のクセ」といいます。
行き過ぎると「歪んだ認知」ともいわれるものです。
この認知のクセは、誰にでもありえることですが、
気づかずにいると
人間関係を悪化させたり
自分自身が生きにくくなったります。
例えば
8月9日の米村権太君のブログ(8月9日のブログはここをクリック)
僕は風が吹くとお尻が気になってくるくる回ってしまいます。
そんな人は世の中に多いと思うんですよね。
風じゃなくて本当は誰かが触っているんじゃないかと思います。
皆さんもそうですよね?
これは、過剰な一般化といいます。
わずかな事例だけで、
それがあたかも一般的であるように決めつける考え方をいいます。
「普通そうじゃないですか?」
「みんな〇〇だと思うんですよね」
「二度と〇〇したくないです」
という口癖がある人は
過剰な一般化の思考の癖がある可能性があります。
過剰な一般化は「拒絶されたくない」という
拒絶を恐れる心理が影響されると言われています。
傷つきたくないから、考えを一般化して
同感を得て、安心したいという心理です。
もし皆さんの近くに
あーこういう人いるな
というときは次のように関わってみるといいかもしれません。
***
「そういう考えもあるかもしれないけど、こんな考えもあるかもよ?」
と、やんわりとリフレーミング(考え方の枠から外す)する
***
ポイントは、
・否定すると、過剰に反応してしまうことがりますのでやんわりと
・一度承認されることで拒絶感を感じないので、まずは承認を
・断定的に伝えるのではなく「〇〇かもよ?」とつたえ「あ、そんな考え方もあるのか」と思考の枠が広がるように
それでも、強く一般化してくるケースがあります。
その時は、この人は過剰な一般化が強い人なんだな、と思って、
割り切って付き合うことも大事です。
ただし、否定は厳禁ですよ^^
これからも、米村権太君のブログから
認知のクセを見つけたら紹介していきますね◎